説明
てんぐ桂枝茯苓丸は,漢方処方の桂枝茯苓丸の配合比率にしたがって5種の生薬末を合わせ,結合剤(ハチミツ,デンプン)を加えて飲みやすい丸薬としたものです。桂枝茯苓丸は,血の道症の代表的な漢方処方で,いわゆる冷えのぼせタイプの方に用いられます。また,打ち身に効く漢方としても知られています。
添付文書の内容
商品名 | てんぐ桂枝茯苓丸 |
使用上の注意 | ■相談すること 1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。 (1)医師の治療を受けている人。 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。 (4)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。 2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。 [関係部位:症状] 皮膚:発疹・発赤,かゆみ 消化器:食欲不振 まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。 [症状の名称:症状] 肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。 3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。 下痢 4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。 |
有効成分・分量 | (60丸(6.8g)中) ケイヒ末 ( D06712 ) 1.2gシャクヤク末 1.2g トウニン末 1.2g ボタンピ末 1.2g ブクリョウ末 1.2g 添加物 ハチミツコメデンプンセラック |
効能・効果 | 比較的体力があり,ときに下腹部痛,肩こり,頭重,めまい,のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順,月経異常,月経痛,更年期障害,血の道症,肩こり,めまい,頭重,打ち身(打撲症),しもやけ,しみ,湿疹・皮膚炎,にきび |
用法・用量 | 15才以上1回20丸1日3回食間 15才未満は服用しない |
保管及び取り扱い上の注意 | (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管して下さい。 (2)小児の手の届かない所に保管して下さい。 (3)他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わります。) |
製造販売元 | 二反田薬品工業株式会社 お客様相談室 0823-31-1515 9時から17時まで(土,日,祝日を除く) |
リスク区分
リスク区分 | 第2類医薬品 |
医薬品の使用期限
使用期限 | 使用期限まで1年以上あるものをお送りします。 |